2024.8.9
コラムゴルフの練習やラウンドを重ねていると、手の平にマメができた経験があるのではないでしょうか。
ゴルフでマメができること自体は悪いことではありません。しかし、マメができると気になってプレーに集中できなかったり、水ぶくれが破れて痛みを伴ったりと、ゴルファーにとって困りものです。
そこで本記事では、ゴルフでマメができてしまう原因のほか、できても良いマメと悪いマメの位置について解説します。
また、マメができた際の対処法や予防方法についても紹介するので、ゴルフでマメができることにお悩みの方は最後までご覧ください。
目次
ゴルフをしていると、手にできるマメが気になってプレーに集中できないですよね。
マメの水ぶくれが破れると痛みを伴うため、あまりマメができてほしくないものです。
マメは皮膚の一カ所に力や刺激が加わることが原因でできる、やけどの一種。
ちなみにマメと似たものでタコと呼ばれるものがありますが、タコは刺激が繰り返されることによって、角質層が厚くなってしまったものでマメとは異なります。
次からゴルフでマメができる2つの理由についてまとめていきますので、詳しく見ていきましょう。
ゴルフでマメができる原因として、考えられる理由の一つとしてグリップを握る力が強いことが考えられます。
握る力が強いと、手の平にかかる負担も大きくなるためです。
一般的にスイングする際、手首の動きをしなやかに保つためにも、グリップを握る強さは弱く、緩く持つことが推奨されます。「クラブを誰かに引っ張られたら抜けてしまうくらいの緩さ」と言われるほど。
緩く握るとしっかり打てないのではないかと思われがちですが、インパクト時に瞬間的に力が入るため、心配はいりません。
手に力が入ってしまう方は、マメができやすい状況になっているため、注意しましょう。
ゴルフでマメができる理由として、サイズが合っていないゴルフグローブを着用していることも考えられます。
手よりも大きいサイズのゴルフグローブを着用している場合、ゴルフグローブと手の間に隙間ができてスイングの際に擦れてしまい、マメができる原因になります。
マメにお困りの方は、着用しているゴルフグローブのサイズ感をチェックしてみましょう。
練習量が多かったり、ラウンドに行く頻度が高かったりすると、ゴルフでマメができることはある程度仕方がないことです。
ただし、マメができる位置によってはグリップを見直す必要があるかもしれません。
左右の手のどの位置にマメができているかを確認してみましょう。
左手でマメができても良いとされる位置は、中指・薬指・小指です。
右利きの場合、グリップは左手・右手の順に握り、スイングも左手主導です。グリップも中指・薬指・小指を中心に握るため、マメができやすい部分とされています。
正しいグリップができている証拠なので、左手中指・薬指・小指にマメができても問題ないと考えて良いでしょう。
逆に、左手の親指・人差し指にマメができている場合は要注意。中指・薬指・小指でグリップをしっかりホールドするため、親指・人差し指は軽く添える程度で良いためです。
親指・人差し指にマメができている場合は、余計な力が入っている可能性が考えられます。
右利きの場合、基本的に右手にマメができるのは良くないとされています。
というのも右手にマメができるのは、右手に力が入りすぎているか、右手主導のスイングになっていることが考えられるためです。
グリップは左手・右手の順に握り、左手主導でスイングをします。そのため、本来、右手は添える程度で構いません。
右手にマメができる場合は、グリップを見直してみる必要があります。
ゴルフでマメができるのは、ゴルファーにとってよくあることですので、対処法をしっかりおさえておきたいところ。
ゴルフでマメが出来てしまった時は、患部をできるだけ触らないことが重要です。
必要があれば絆創膏や保護用のテープで保護し、潰れるのを防ぎましょう。
マメが悪化し、水ぶくれができてしまっても潰してはいけません。
水ぶくれを潰してしまうと、そこから雑菌が入り感染症を引き起こす恐れがあったり、治りが遅くなったりしてしまうためです。
マメの水ぶくれが潰れてしまった場合は流水で洗い、患部を清潔にしたうえで、絆創膏やガーゼで保護するようにしましょう。
ゴルフは手にマメができやすいスポーツとはいえ、痛みを伴うとどうしても気になってしまうものです。
そこで、ゴルフでマメができるのを予防する方法を次からご紹介します。
正しいグリップを心がけることで、マメができるのを予防することが可能です。
そもそもマメができる原因は、スイングをする際に手の平に負担がかかっていること。グリップを適切にすることで根本の原因が解決できます。
特に左手の人差し指・親指、右手にマメができる場合、正しいグリップができていないことが考えられます。
また、グリップを握る強さもマメができる原因になるため、グリップは緩く持つことを意識しましょう。
サイズが合っているゴルフグローブをつけることもマメ防止の手段の一つです。
ゴルフグローブは滑り止めとしての機能ではなく、手を保護する機能も持っています。
そのため、プレーする際はゴルフグローブは必須アイテム。サイズがぴったりと合うものを着用し、手を保護しましょう。
通常、ゴルフグローブは利き手ではない方の手のみに着用することが一般的ですが、両手にマメができるのが心配な場合は、両手に着用するという手段もあります。
また、手をしっかり保護したいという方は厚手のものを着用するなど、ゴルフグローブにもこだわると良いでしょう。
マメができる場所が分かっている場合は、あらかじめテーピングをするというのも一つの方法です。
あらかじめテーピングをしておくことで、グリップで皮膚が擦れるのを軽減してくれるため、マメ防止になります。
特に、左手の小指・薬指・中指といったマメができやすいとされる場所に、テーピングをしておくと安心です。
また、テーピングの代わりに、指を保護することができる絆創膏やゴルフ用のフィンガーブラといったグッズも活用しても良いでしょう。
関連記事:「ゴルフは難しいスポーツと言われる理由5つ!上達する方法や対策を解説」
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カラー |
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カラー |
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サイズ | 9.5インチ |
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