ブログ

打ちっぱなし(ゴルフ練習場)に持参すべきクラブは?レンタル時の料金目安も

2025.9.5

コラム
打ちっぱなし(ゴルフ練習場)に持参すべきクラブは?レンタル時の料金目安も

打ちっぱなし(ゴルフ練習場)に行く際に、どのクラブを持っていけば良いのか、悩むこともあるかと思います。

今回は、打ちっぱなしに持参すべきクラブを「ゴルフをはじめたばかりの初心者」と「慣れたきた方」の2パターンに分けてご紹介します。また、ゴルフクラブをレンタルする際の料金の目安や、クラブの他に持参した方がよいアイテムについてもまとめました。

とくに、これから初めてゴルフの打ちっぱなしに行く方は、ぜひ参考にしてください。

ゴルフの打ちっぱなしに持参すべきクラブは?

まずは、打ちっぱなし(ゴルフ練習場)に持って行くべきクラブの種類について解説します。

ゴルフ初心者が打ちっぱなしで練習する場合

ゴルフをはじめたばかりの初心者にとって、意識したいことは「まずは、1本のクラブを使いこなすこと」です。これは、上達するための近道でもあります。

7番~9番アイアンのうち1本でOK

ゴルフ初心者が打ちっぱなしで練習をする際は、7番〜9番のアイアンのうち、いずれか1本を持って行くだけで十分です。最初からフルセットを持参する必要はありません。

アイアンは、狙った方向へ正確にボールを運びたいときに用いられるクラブであり、基本的なショット練習に最適です。

なかでも、とくに人気がありおすすめなのは7番アイアンです。その理由は、クラブの長さやロフト角のバランスがよく、初心者であってもスイングの基礎を習得しやすいからです。また、実際のラウンドでの出番も多く、早い段階から慣れておきたい1本でもあります。

初心者にドライバー練習はまだ早い?

打ちっぱなしに行く際に「せっかくなら、ドライバーで豪快に飛ばしてみたい」と考える方もいらっしゃるかもしれません。ドライバーは飛距離を稼ぐために使われるクラブで、ラウンド時には、主にティーショット(第1打目)で使用されます。

しかし、初心者がいきなりドライバーで練習することはあまりおすすめできません。

なぜなら、ドライバーはシャフトが長くスイングの難易度が高いため、最初は「そもそもボールに当たらない」といったことも珍しくないからです。また、無理なフルスイングを繰り返すとフォームを崩す原因になるだけでなく、怪我をするリスクも考えられます。

そのため、まずは扱いやすい7番〜9番のアイアンで基本フォームを固めて、慣れてきてから、ドライバーにチャレンジしましょう。

関連記事:「ゴルフクラブの種類ごとの名前を解説!初心者が揃えるべきクラブとは?

ゴルフに慣れてきた方が打ちっぱなしで練習する場合

ある程度ゴルフに慣れてきたら、打ちっぱなしで使用するクラブの種類を少しずつ増やしていきましょう。

これまで使用していた7番〜9番アイアンのいずれかに加えて、ドライバーやウェッジといったクラブを取り入れて、練習の幅を広げていくことをおすすめします。

最初のウェッジはAW・SWがおすすめ

ウェッジは、ボールを正確に狙った位置に運ぶために使うクラブで、アプローチやバンカーなど、繊細なコントロールが求められる場面で活躍します。

ゴルフの打ちっぱなしでも、ウェッジを使った練習を繰り返すことで、距離感やスピンのコントロールの感覚を養うことができるでしょう。

ちなみに、ウェッジには以下の4種類があります。

  • ピッチングウェッジ(PW)
  • アプローチウェッジ(AW)
  • サンドウェッジ(SW)
  • ロブウェッジ(LW)

このうち、練習用として最初に取り入れるなら、アプローチウェッジ(AW)やサンドウェッジ(SW)がおすすめです。どちらもソール幅が広くバランス角が大きいため、ショット時にクラブヘッドが地面に当たりにくく、ダフリといったミスショットが少なくなるからです。

ラウンド経験が増えてきたら課題や状態に合わせて選ぶ

ラウンドの経験が増えてくると、自分にとって得意なクラブと苦手なクラブがわかってくるはずです。

そこで、両方のクラブを使いながら「なぜ、このクラブでは上手く打てないのか」「得意なクラブとの違いはなにか」といった視点で分析しながら練習すると、技術の向上に繋がります

また、番手ごとの感覚にも慣れてきた段階では、その時々の自身の課題や状態、伸ばしたいポイントに合わせて、打ちっぱなしに持って行くクラブを選択するとよいでしょう。

打ちっぱなしでゴルフクラブはレンタル可能?料金の目安は?

打ちっぱなしに興味はあるものの「まだクラブを持っていない」「持って行くのが面倒臭い」といった方もいらっしゃるかと思います。

そのような際は、クラブのレンタルに対応している打ちっぱなしの施設を利用しましょう。

多くの打ちっぱなしではクラブのレンタルに対応

多くのゴルフ練習場では、クラブのレンタルサービスを提供しています。

ただし、すべての施設でクラブのレンタルができるとは言い切れません。そのため、必ず事前に公式サイトを閲覧したり、電話で問い合わせたりするなどして確認することをおすすめします。

なお、レンタル制度はあるものの「アイアンのみ貸し出し対応」というように、借りることのできるクラブの種類が限られているパターンもあるためご注意ください。

ゴルフクラブのレンタル費用の目安

ゴルフクラブのレンタル料金は、1本あたり100円~300円程度が相場です。レンタル代が高い練習場でも400円~500円ほどが目安となります。

なかには、無料でのクラブ貸し出しに対応しているところもあります。

また、レンタル費用の他に1,000円〜2,000円程度の保証金が発生するパターンも見られます。この保証金は、使用中に破損が生じない限り、クラブ返却時に戻ってきます。

ゴルフクラブの他に打ちっぱなしに必要なもの

ゴルフクラブの他に打ちっぱなしに必要なもの

この項目では、打ちっぱなしに行く際に必要なものをご紹介します。

ゴルフグローブ

ゴルフグローブは、スイング中の手の滑りを防ぐために欠かせないアイテムです。また、素手でクラブを握ると、手のひらとグリップの摩擦によって皮がめくれたり、豆ができやすくなったりします。そのため、練習の段階からゴルフグローブを着用することをおすすめします。

ゴルフグローブの価格相場はおおよそ1,000円~3,000円程度です。

なお、打ちっぱなしの練習場ではグローブを販売しているところもありますが、品揃えやサイズ展開は限られている場合が多いといえます。ゴルフショップやスポーツ用品店で探した方が、自分の手にしっくりくるグローブを見つけやすいでしょう。

安定感のある靴

ゴルフの打ちっぱなしでは、ゴルフシューズの着用が必須というわけではありません。そのため、スニーカーやランニングシューズなど、運動用の靴であれば問題なく練習可能です。

ただし、サンダルやパンプス、ヒールのある靴は避けるようにしましょう。スイング時にバランスを崩しやすく、思わぬ怪我の原因になる恐れがあります。

なお、一部の練習場では、ゴルフシューズのレンタルに対応している場合もあります。レンタル料金の相場は、1足当たり220円~330円程度です。運動に適した靴が手元にない方や、ゴルフシューズを履いてみたい方は、レンタル制度を利用するのも選択肢のひとつです。

動きやすい服・防寒着

ゴルフコースでは、マナーとしてきちんとしたゴルフウェアの着用が求められます。そのため、Tシャツやジャージといったラフな服装でプレイすることはできません。

一方、打ちっぱなしでは、基本的に服装に厳しい決まりはありません。とはいえ、快適にスイングできるよう、動きやすくゴルフに適した服装を心掛けることは大切です。

ゴルフウェア以外の例としては、以下が挙げられます。

  • スポーツウェア
  • 吸湿性に優れたTシャツ
  • ストレッチ性のあるパンツ(スラックスや短パンなど)

また、冬のゴルフ練習場は冷え込むことが多いため、防寒対策も重要です。

練習しているときは体が温まるものの、休憩時に急激に体が冷えてしまうこともあるため、上着や防寒具を用意しておくと安心です。

打ちっぱなしに向いているゴルフクラブの収納バッグは?

打ちっぱなしに行く際に、便利なクラブの収納バッグを3パターンご紹介します。

とくに、数本のゴルフクラブのみを持ち運びたい方は、キャディバッグ以外の選択肢にも注目してみましょう。

クラブケース

クラブケースは、キャディバッグに比べて軽量で持ち運びやすい点が魅力です。

収納できるクラブの本数は商品によって異なりますが、おおよそ3本~8本程度。必要なクラブだけを持って練習に行きたいときに重宝してくれるでしょう。

また、ゴルフボール数球やグローブを収納できるポケット付きのものも多く、実用性が高い点も特徴です。

なお、クラブケースは、構造によって大きく以下の3つに分けられてます。

筒ありタイプ ・内部に円筒の芯が入っている
・クラブをしっかり保護できる
筒なしタイプ ・コンパクトに折り畳める
・軽量
セルフスタンドタイプ ・スタンドが付いていて自立可能
・クラブの出し入れがしやすい

セルフスタンドタイプの特徴については、次の項目で詳しくお伝えします。

セルフスタンドバッグ

セルフスタンドバッグはクラブケースの中でもとくに人気が高いタイプです。

本体に二本のスタンドがついており、地面に立てて使用できるため、クラブの出し入れの際に便利です。打ちっぱなしでの練習はもちろん、ショートコースを回る際にキャディバッグの代わりとして使う方も多く見られます。

機能性に優れている分、芯なしタイプや芯ありタイプのクラブケースに比べると、価格はやや高めですが、使い勝手を重視する方におすすめのアイテムです。

キャディバッグ

キャディバッグは、ゴルフクラブをフルセットで収納できるバッグです。最大で14本すべてのクラブを持ち運べるため、ラウンド時には欠かせません。

一方で、重量がありサイズも大きいため、少ない本数のクラブだけを持って打ちっぱなしに行く場合は、やや不便さを感じるかもしれません。とはいえ、一通りのクラブを使って、打ちっぱなしで練習したいときには非常に便利です。

今後、本格的にラウンドを回る予定があるのであれば、早めにひとつ用意しておくと安心です。

関連記事:「キャディバッグの選び方!種類やタイプについても紹介

ゴルフの打ちっぱなしにもおすすめ!キャディバッグ3選

最後に、私たちレゴリスおすすめのキャディバッグを紹介。打ちっぱなしでゴルフクラブを複数本使用したい方も、こちらのキャディバッグがあればすべて収納して持ち運ぶことが可能です。

ゴルフバッグ専門メーカーのレゴリス

私たち株式会社レゴリスはゴルフバッグ専門メーカーです。

ゴルフは単なる娯楽ではなく、『人を楽しくさせる』『人の笑顔をつくる』『人と人をつなぐ』特別なモノであることを世の中に伝え、一人でも多くのゴルファーを増やすことをミッションとして、モノづくりのまち東大阪市で誕生しました。

  • ゴルフバッグメーカー
  • ゴルフバッグ修理
  • ゴルフバッグ買取

ゴルフバックの製造・販売だけでなく、修理や買取にも対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。