
2026.2.20
コラム
ゴルフクラブにはレディース用とメンズ用がありますが、「違いはあるの?」と疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
実際に、レディース用のクラブとメンズ用のクラブには、シャフトの長さや硬さ・クラブの重量・ロフト角・グリップの硬さなど、いくつかの異なるポイントがあります。
この記事では具体的に「レディース用とメンズ用のクラブは何が違うのか」をご紹介します。また、「女性が男性用のクラブを使ってもいいのか?」といった内容について解説していきます。
目次
レディース用とメンズ用のゴルフクラブとではどのような点が異なるのか、代表的な4つの点を解説していきます。
レディース用のクラブとメンズ用のクラブとでは、設計上の重量に違いがあります。
基本的に、レディース用のクラブはメンズ用に比べて軽く作られており、筋力に自信のない方でも扱いやすい点が特徴です。例えば、ドライバーの場合、レディース用の総重量は約250g~280g、メンズ用は約300g〜330gが目安とされています。
一般的に、同じヘッドスピードであれば、重いクラブの方が飛距離は出やすいと言われています。とはいえ、体にとって重すぎるクラブはスイングが乱れる原因にもなるため、自分に合った重量のクラブを選ぶことが大切です。
シャフトの長さもレディース用とメンズ用とでは異なっています。例えば、ドライバーの場合、男性用は45〜46インチがメインであるのに対して、女性用は43〜44インチが主流です。
これは、国内で販売されているクラブが、日本人の平均身長に基づいて作られているためです。男性と女性とではそもそもの平均身長が異なることから、適切なシャフトの長さにも違いがあるのです。
なお、シャフトは長いほど遠心力が働いて飛距離が出やすくなります。しかし、身長に対してシャフトが長過ぎると、スイングの安定性が損なわれてパフォーマンスが落ちる原因にも繋がるため、一概に長ければ長いほど良いというわけではありません。
レディース用のゴルフクラブは、男性用に比べて、ロフト角が大きめに作られています。ロフト角とは、クラブを垂直に立てたときの、シャフトに対するフェースの傾き(角度)のことです。
この角度が大きいほど、ボールは高く上がりやすくなります。反対に、角度が小さいと飛距離を出しやすくなるといった傾向があります。
一般的に、ドライバーのロフト角は、レディース用で約11.5度〜13度、メンズ用で約9度〜10.5度が目安とされています。
この違いは主にスイングスピードの差によるものです。女性は男性に比べてヘッドスピードがゆっくりなケースが多いため、打球を上げやすいようにロフト角が大きくなっています。
シャフトの硬さもレディース用のクラブとメンズ用のクラブとの違いのひとつです。
シャフトの硬さはヘッドスピードに応じて選ばれます。ヘッドスピードがゆっくりめの方は柔らかめのシャフト、速めの方は硬めのシャフトが適しているとされています。
多くの場合、女性は男性に比べてヘッドスピードがゆっくりであるため、レディース用クラブには柔らかいシャフトが採用されているケースが多いのです。
なお、シャフトの硬さ(フレックス)は6種類に分けられ、柔らかい順に並べると以下の通りです。
女性用クラブには、もっとも柔らかい「L」や「A」が使われるケースが多く見られます。
ただし、硬さに関する表記や基準はメーカーごとに異なっており、同じ表記であっても、実際の硬さが違う場合もあるためご注意ください。
結論からお伝えすると、女性がメンズ用のゴルフクラブを使うことはまったく問題ありません。
実際に、男性用のクラブの方が扱いやすいと感じている女性ゴルファーの方もいらっしゃいます。とくに、以下にあてはまる女性は、メンズ用クラブの方が向いている可能性があります。
レディース用のクラブは、一般的にシャフトが柔らかい設計になっています。そのため、筋力のある女性やスイングスピードの速い女性が使うと、シャフトがしなり過ぎ、打球の方向性が安定しにくくなることがあります。
このような場合、男性用の硬いシャフトのクラブを使うことで、安定感が向上する可能性が考えられます。
また、クラブの重量に関しても、ゴルファーにとって軽すぎると、体の動きに対して手や腕を使い過ぎてしまう「手打ち」のスイングになりがちです。そのような際は、メンズ用の重めのクラブを使うことで、体全体を使ってスイングしやすくなるといったメリットを得られるでしょう。

女性がメンズ用のゴルフクラブを使うことにはメリットもありますが、注意しておきたいポイントもあります。ここでは、とくに気を付けたい点を二つご紹介します。
メンズ用のゴルフクラブはレディース用に比べて重量があるため、体力や筋力がないと、重さに振り回されて、スイングが乱れてしまう可能性があります。
無理に力んで振ろうとすると、フォームが崩れやすくなり、体に余計な負荷がかかることも少なくありません。
その結果、打球の安定性が失われたり、飛距離に伸び悩んだりするだけでなく、肘や手首などを痛めるリスクも高まります。そのため、まずは、自分にとって「メンズ用のクラブが本当に合っているのかどうか」を、試打やフィッティングで見極めることが重要です。
レディース用クラブに比べて重さのあるメンズ用クラブを使う場合、スイングのたびにかかる体への負荷はどうしても大きくなりがちです。
そのため、練習場や試打では問題なく振れていても、実際のラウンドでは、後半になるにつれて疲労が蓄積しやすくなります。その結果、スイングの精度が落ち、ミスショットが増えてしまう可能性もあります。
このような点から、メンズクラブを選ぶ際は「振れるかどうか」だけでなく「ラウンド全体を通して安定したプレーができるかどうか」という視点も忘れずに持っておきましょう。
ゴルフクラブを選ぶときには、レディース用かメンズ用かという分類だけにとらわれず、「自分の体格やスイングに合っているかどうか」を重視する必要があります。
この項目では、体格によって適切な数値が異なる「ライ角」と「グリップの太さ」について解説します。
ライ角とは、クラブを構えてソール(クラブの底の部分)を地面に置いたときに、シャフトと地面との間にできる角度のことです。この角度が適切でないとショットの正確性が下がったり、飛距離が出にくくなったりするなどの影響を及ぼします。
適切なライ角は、クラブの種類だけでなく、ゴルファーの体格や腕の長さ、スイングの癖などによっても違ってきます。例えば、身長が170cmの人と180cmの人とでは、理想的なライ角が異なることがあります。
なお、インターネット上には、真っすぐ立ったときの手の高さや身長を入力することで、目安となるライ角を計算してくれる便利なツールもあるため、クラブ選びで迷った際は、このようなツールを活用して、自分の体格に合うクラブを見つけるための参考にするとよいでしょう。
ゴルフクラブのグリップはどれも同じ太さというわけではありません。
よく使用されているのは、以下の3種類です。
| M62 | 細め |
|---|---|
| M60 | 標準 |
| M58 | 太め |
上記のように、数字が大きくなるほどグリップは細くなります。また、先頭のアルファベットの「M」は、メンズ用を意味します。レディース用の場合は「L」と表記されます。
グリップはその太さによって、スイングやショットの感覚に影響を与えます。例えば、太いグリップの場合、手首の動きを抑えやすく、スイングのブレを軽減できるため、安定したショットに繋がりやすくなるでしょう。
一方、細いグリップの場合、手首を使いやすく、ボールのつかまりがよかったり、繊細なコントロールがしやすくなったりするなどのメリットを得られます。
とはいえ、もっとも重要なのは、自分の手にフィットするかどうかです。手の大きさには個人差があるため、実際に握ってみてしっくりくるグリップを選びましょう。
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