2025.10.20
コラム冬のゴルフは空気が澄んでいて気持ちが良い反面、寒さとの戦いでもあります。そのため、「ゴルフの冬の服装ってどんな格好が良いの?」「動きにくくならない防寒対策って?」といった疑問を持つ方も少なくないはずです。
この記事ではゴルフの冬の服装をメンズ・レディース別に詳しく解説。さらに、冬ゴルフの特徴や冬ならではのゴルフ場での服装マナーもあわせてお伝えします。寒さに負けずにラウンドを楽しむためのヒントをぜひチェックしてみてください。
目次
冬のゴルフは気温の低さや天候の変化によって、春夏とは全く異なるプレー環境になります。ただ寒いだけでなく、服装・身体の動き・ゴルフ場のルールにまで影響が及ぶため、事前の準備が必要不可欠。
ここからは、冬ゴルフ特有の課題について詳しくご紹介します。
冬のゴルフでは、朝晩の冷え込みや冬季特有の天候に備えることが何よりも重要。強い寒さや風、さらには雨や雪といった冬ならではの自然条件が体温を奪うため、身体が思うように動かなくなってしまうからです。特に早朝スタート時は気温が一桁になることも珍しくなく、充分な防寒対策を怠るとプレーに集中できなくなります。
例えば、防風・撥水機能のあるアウターや保温性の高いインナーを着用したうえで、ニット帽・手袋・ネックウォーマーなどの小物を併用すれば、身体全体の冷えを防ぐことが可能に。寒さ対策が万全であれば、冬でも快適にラウンドを楽しむことができるでしょう。
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冬のゴルフでは厳しい寒さによって身体が動きにくくなることもリスクのひとつ。肩や腰の動きが鈍くなり、スイングフォームが崩れてミスショットに繋がることも少なくありません。冷えによって筋肉がこわばり、スイングがスムーズにできなくなることがあるため、プレーに悪影響を及んでしまうのです。
だからと言って、防寒のために厚着すればよいというわけではありません。厚着のしすぎで動きが制限されることもあるため、動きやすい服装を選ぶようにしましょう。防寒性と柔軟性を兼ね備えたウエアを選ぶことで、寒さに負けない快適なプレーができるはずです。
冬にゴルフをする際は、事前にゴルフ場の冬季ルールを確認しておきましょう。霜の影響や積雪により、通常とは異なるルールや運営方法が適用される可能性があります。
例えば、朝の霜でグリーンが凍っている場合はスタート時間が遅れたり、コース自体がクローズされたりすることも。プレー当日に慌てないためにも、予約前や当日の朝にゴルフ場へ確認を入れておくと安心です。スムーズにプレーを楽しむために、冬季特有のルールへの理解と準備を忘れないようにしましょう。
ゴルフは紳士淑女の伝統的なスポーツ。寒さが厳しい冬季であろうとゴルファーとしてふさわしい服装マナーは守らなければなりません。
ただし、防寒性や動きやすさも同時に確保しなければ快適にプレーできないため要注意。ここでは、服装マナーを意識した防寒対策のポイントを詳しくご紹介します。
冬のゴルフでは風や冷気から身体を守るために、防風性の高いアウターが必須。加えて、冬場は天候が急変して雨や雪が降る可能性もあることから、防水性のあるジャケットを選んでおくと安心できるでしょう。
このとき、カジュアルすぎないデザインのアウターを選ぶことが重要です。襟付きや落ち着いたカラーを選べば、服装マナー面でも周囲に好印象を与えられます。
防寒のために重ね着をすると、どうしても身体の動きが制限されがちに。そこで活躍するのが、ストレッチ性の高い素材を使用したウェアです。
特にスイングに関わる肩や腕まわりが伸縮しやすい構造になっているものを選ぶことで、動きやすさを確保できます。さらに最近では吸湿発熱素材を取り入れたウェアも増えており、温かさと動きやすさの両方を兼ね備えたアイテムを選べばより快適にプレーできるでしょう。
服装だけで寒さを完全に防ぐのは難しいため、防寒小物の活用もおすすめ。冬用のゴルフグローブやポケットに入れる使い捨てカイロ、充電式の電熱ベストなどを上手く取り入れることで、身体を効率的に温めることができます。
マナーに反しない範囲で見えにくい部分に小物を仕込むと、スマートな防寒対策が可能です。
冬のゴルフにおいてニット帽やネックウォーマーは防寒に欠かせないアイテムのひとつ。ただし、クラブハウスやレストランなどの屋内施設では、これらを着用したままでいるのはマナー違反とされるケースが少なくありません。
特に格式の高いゴルフ場では帽子を脱ぐのがマナーとされていることもあるため注意が必要です。屋外ではしっかり防寒しつつ、屋内に入る際は取り外すように心がけましょう。
ゴルフ場によっては、ドレスコードとして防寒着の色やデザインに指定がある場合も。例えば派手すぎる色やスポーティすぎるデザインは避けるよう求められることがあります。
こうしたルールはゴルフ場ごとに異なるため、予約前もしくはプレー前に公式サイトや電話で確認しておくと安心です。冬のゴルフは寒さを理由に服装マナーが乱れがちですが、マナーを守ることで周囲に迷惑をかけることなく最後まで気持ち良くプレーすることができるでしょう。
冬のラウンドでは、寒さ対策と動きやすさを両立させた冬コーデが必要不可欠。ここでは冬ゴルフを快適に楽しむためのメンズ向け防寒コーディネートを、アイテム別にご紹介します。
冬ゴルフでは体温を逃がさないインナー選びが重要。寒さで身体が冷えると動きにくくなり、スコアにも影響してしまいます。
吸湿発熱素材の長袖インナーは汗を吸って発熱するため、薄手でも高い保温性が得られます。まずは冬用インナーでしっかり基礎の防寒を整えましょう。
重ね着としてセーターやニットベストを取り入れるのもおすすめです。身体の保温性を高めることできるうえ、ベストであれば肩まわりの可動域を確保できるためスイングの動きもスムーズに。
実際、多くのゴルファーが薄手のセーターやニットベストを重ねて調節しています。温度調整がしやすいミドルレイヤーで寒さに上手く対応しましょう。
風を防ぐアウターは冬の屋外では必須アイテム。風が吹くと体感温度が下がり、急激に身体が冷える原因になるからです。
例えば、防風性と撥水性を備えたダウンジャケットやゴルフ用ウインドブレーカーなら見た目もスポーティで動きやすく、プレーの邪魔にもなりません。アウターでしっかり外気を遮断することで快適な冬ゴルフに繋がります。
下半身の冷えも油断できません。寒さで膝が動かなくなるとスイングの安定性に影響が出るため、暖かい素材の長ズボンが必要不可欠。
裏起毛素材でストレッチ性のあるゴルフ用パンツは、暖かさと動きやすさを兼ね備えているためおすすめです。防寒だけでなくゴルフの各動作を支えるパンツ選びを意識しましょう。
手先や頭部は冷えやすいため、防寒小物の活用も欠かせません。冬用のグローブは通常のものより厚手を選べば、手のかじかみを防ぐことが可能に。
また、ニット帽は熱が逃げやすい頭部をカバーするため身体全体の保温に役立ちます。例えば耳まで隠れるデザインを選べば、防寒効果はさらにアップ。このような小物をプラスすることで全身を寒さから守ることができるでしょう。
冬でもオシャレを楽しみながら快適にプレーしたいのが女性ゴルファーの本音。とはいえ、見た目だけでなく防寒性やマナーも意識した服装選びが重要です。
ここではレディース向けの冬ゴルフコーデをアイテム別に詳しく解説します。
冬のゴルフでは身体をしっかり温めるために、発熱素材の防寒インナーを着用しましょう。特に女性は冷えが原因でさまざまな身体の不調に繋がりがちです。
吸湿発熱素材のインナーは薄手でも高い保温力を持ち、トップスの重ね着による動きにくさも軽減できます。冬用インナーで効率良く寒さ対策を行いましょう。
防寒性を高めながら動きやすさを確保するには発熱素材のシャツにニット、さらに軽量な中綿ブルゾンを組み合わせるのがおすすめ。ただし、モックネックやタートルネックはゴルフ場によってドレスコード違反と見なされる場合があるため、事前に確認するのが賢明です。
重ね着は冬ゴルフの基本スタイルですが、服装マナーにも注意が必要です。ゴルファーとして、オシャレとマナーの両立にも気を配るようにしましょう。
女性の場合、下半身の冷えは大敵です。冷えは体調を崩す原因にもなるため、プレーの質にも大きく影響することも。防寒スカートにレギンスを合わせるスタイルや、薄手のストレッチパンツを併用する重ね着コーデがおすすめです。
さらにレギンスやパンツはフリース素材や発熱素材を選ぶと、より高い保温効果が得られます。女性らしさを保ちつつ、機能性を兼ね備えたスタイルが理想です。
細部の防寒対策も見逃せません。冬は身体の末端から冷えやすいため、小物の活用が必要不可欠。耳当てやネックウォーマーで熱の放出を防ぎ、冬用グローブで手元を温めれば寒さによる集中力の低下を防ぐことができます。
特に朝晩の冷え込みが厳しい日はこのような小物アイテムがあると安心です。小物を上手に活用し、防寒対策を万全なものにしましょう。
最後に、SHERIFF/シェリフおすすめのゴルフアイテムを紹介。寒さが厳しい冬でも、お気に入りのゴルフアイテムがあればさらに冬ゴルフが楽しくなること間違いなしです。
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