2023.10.11
コラム冬のゴルフを楽しむのに欠かせないのは、なんといっても防寒対策です。冬の早朝からラウンドをする場合、芝が凍るほど気温が低かったり、指先が冷えてうまくプレーできない…なんてことも少なくありません。
また、ゴルフは基本的に走り回ることはしないため、他のスポーツのように運動によって体温をあげることが難しくなります。
このような理由から、冬にゴルフを行うことを避ける方もいますが、防寒対策をしっかりと行えば、冷え込んだ日のゴルフでも十分に楽しむことができます。
そこでこの記事では、冬ゴルフのメリットや防寒対策に役立つ持ち物をご紹介します。
冬ゴルフは一般的に敬遠されがちですが、実は冬ならではのメリットもあります。
まずは、冬にゴルフをするメリットを見ていきましょう。
冬は天候が不安定で寒くなりやすく、多くのゴルファーがプレーを控える傾向があります。そのため、オンシーズンと比べると来場者の数が少なく、気持ちに余裕を持ってラウンドできるというメリットがあります。
また、後ろの組からのプレッシャーを感じにくく、自分のペースでプレーできることも多いため、まだラウンドに慣れていない初心者の方や、他のお客さんが多くいると緊張してしまう人にとっては、冬ゴルフはおすすめと言えます。
多くのゴルフ場では、春や秋といったプレーがしやすい季節をオンシーズンと呼ぶのに対し、冬は「オフシーズン」に設定しています。
冬のオフシーズンは、プレー料金が通常よりもリーズナブルになることがあるため、予算を節約しながらゴルフを楽しみたい方に最適です。
例えば、オンシーズンにはプレー料金が高くてなかなか人を誘いづらい…という場合、プレー料金が比較的安くなるオフシーズンのゴルフ場を狙うのもおすすめです。
このように、冬のゴルフにはいくつかのメリットがありますが、防寒対策をしっかりと行なっていないと、寒さの影響でゴルフが台無しになるリスクもあるため、次の項目で紹介する「冬のゴルフに必要な持ち物」を参考にして、準備をしっかりと行いましょう。
ここでは、冬のゴルフにあると役立つ持ち物をご紹介します。
頭部や耳、首元は体温調節に影響を与える部位です。冬の冷気から守るために、ニット帽や耳当て、マフラーを装備しましょう。これにより体温の逃げを抑えることができます。また、近年ではマフラーではなく、ネックウォーマーを使用するゴルファーも多くなっています。
これらのアイテムは、寒さからくる風邪や体調不良を予防するのにも役立ちます。
防寒対策にレッグウォーマーは非常に効果的です。足首を温めることで足首周りの血流が促進されて、全身の血行も良くなるとされており、ゴルフプレー中の体温の低下を防ぐのに役立ちます。
また、レッグウォーマーは足首やふくらはぎにしっかりフィットするデザインが一般的で、動いていてもズレにくいという特徴があるため、ラウンドをする際にも邪魔にならずに安心して履くことできます。
指先は体の末端ということもあり、寒さの影響を受けやすくなっています。
寒さによって指がかじかんでしまっては、思うようなプレーをすることが難しくなることがあります。このような状況を防ぐために、ぜひ準備しておきたいものが冬用のグローブです。
通常のゴルフグローブは、クラブをしっかりと握りやすくするために設計されていますが、冬用のグローブはそれに加えて、防風性と保温性に優れた素材で作られており、指や手を寒さから守ってくれます。
最近のインナーはとても高機能なものが数多く販売されています。薄手で伸縮性のある素材が使用されていることが多く、ゴルフウェアの下に着こむことで着ぶくれせず、スイングの邪魔にならないように防寒することができます。
また、高機能インナーは、メーカーによって異なる特徴を持っており、例えば体から発散される湿気を吸収し、熱に変換する機能を持った素材が使用されていることがあります。
さらに、防寒機能の高いアウターと高機能インナーを組み合わせることで、より高い防寒性を実現できるため、冬のゴルフも快適に楽しむことができます。
冬のゴルフにおいて、使い捨てカイロは非常に便利な持ち物の一つです。
使い捨てカイロは、封を開けるとすぐ発熱するため、冬ゴルフの防寒対策にぴったりです。特に、貼るタイプのカイロを適切な場所に貼れば、効率よく体を温めることができます。
例えば、足元全体が冷えているようであれば、足裏全体に貼るタイプのカイロがおすすめ。カイロの接地面が広いので、足元をしっかりと温めることができます。
ほかにも、全身が冷える場合は、おへそより指2本分下にある「気海(きかい)」というツボをカイロで温めて血行を促すことで、全身を効率的に温める効果があると言われています。
ただし、直接肌に貼り付けたり、長時間使用したりすると火傷のリスクがあるため、製品の取扱説明書をよく読んで正しく使用することが重要です。
温かい飲み物は、ラウンド中に体を温めるのに役立ちます。保温ができる水筒などに入れて持参し、寒さをしのぐために適宜飲むようにしましょう。
冬のゴルフでの寒さ対策におすすめのドリンクは以下の通り。
コーヒーや緑茶などに含まれているカフェインは、利尿作用がありトイレが近くなるため、ラウンド中に飲むのはあまりおすすめできません。
また、アルコールが含まれているホットワインを飲んだ後に運転をすると、飲酒運転になりますのでご注意下さい。
冬にゴルフをする際には、防寒着を着用するだけでなく、温かい飲み物で体の内側から温めてみてはいかがでしょうか。
関連記事:何を入れてる?ベテランが教えるキャディバッグの中身とは?
冬のゴルフは寒さに注意しつつ、快適にプレーを楽しむための服装と計画を立てることが重要です。
ここでは、冬ゴルフの注意点について説明します。
冬のゴルフでは寒さから身を守るために暖かい服装が必要ですが、過度に着込むと動きにくくなります。特に、スイングの際に肩や腕の動きの邪魔にならないことが重要です。
そのため、重ね着をする際は、動きやすさを考慮しつつ、軽量かつ保温性のあるインナーウェアやアウターを選びましょう。
冬は日が短いため、ラウンドをする際には日没の時間を十分に考慮しましょう。
日が沈めばそれに伴って気温も低下していき、寒さが一層厳しくなるため、なるべく早い時間にラウンドを終了することをおすすめします。
地域にもよりますが、冬場は午後4時を過ぎると日没の影響で徐々に暗くなってくるため、目標としては、午後4時までにラウンドを終了したいところです。
例えば、ラウンド時間を5時間と仮定して昼食休憩が1時間加わると合計6時間ほど必要になります。
その場合、スタート時間が午前9時〜10時であれば、午後3時〜4時にラウンドが終了できる計算になります。
このように冬のゴルフは日没時間に注意して、いつもより早めにラウンドを終了するようにしましょう。
冬のゴルフでは天候が不安定になることがあります。
特に、気温が低く風が強い日は要注意。気象条件が悪い中ゴルフを長時間行うと、皮膚の表面温度が下がりやすいため、低体温症になるリスクが高まります。
このように、悪天候の中でのラウンドはリスクがあるため、ラウンドをする前日や当日には、必ず天気予報を確認し、雪や雨が予想される場合はプレーを延期またはキャンセルすることをおすすめします。
ゴルフバッグ専門メーカーであるレゴリスが、自信を持っておすすめする冬ゴルフにぴったりのゴルフバッグをご紹介します。
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また、ダーク系のカラーが秋・冬の季節感を感じさせ、冬のゴルフウェアにも合わせやすいです。
オシャレで上品なあの人への特別なプレゼントにもいかがでしょうか?
製品名 | SHERIFF/クラシックシリーズ |
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品番 | SFC-016 |
素材 | 合成皮革 |
カラー | ・ネイビー ・グリーン ・キャメル |
サイズ | 9.5インチ |
重量 | 4.0kg |
口枠数 | 5分割(セパレーター付) |
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