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ゴルフクラブの絡み防止対策とは?キャディバッグを選ぶポイントも!

2023.1.13

コラム
ゴルフクラブの絡み防止対策とは?キャディバッグを選ぶポイントも!
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今回は、

「ゴルフクラブがキャディバッグ内で絡まって出し入れしにくい……」
「キャディバッグの中がぐちゃぐちゃでどうにかしたい!」

とお悩みの方に向けて、ゴルフクラブの絡み防止対策をご紹介します。

また、クラブが絡みにくいキャディバッグを選ぶポイントや、おすすめキャディバッグについても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

クラブが絡まる!キャディバッグの絡み防止対策

キャディバッグ内でクラブが絡んでしまうのは、

  • クラブの本数や入れ方が適切ではない
  • キャディバッグの口枠数や口径サイズがクラブと合っていない
  • キャディバッグのセパレーターが機能していない
  • キャディバッグの口枠やセパレーターが破損している

といった原因があげられるでしょう。

そこで、これらの問題をカバーする、クラブの絡み防止対策を3つご紹介していきます。

絡み防止①:整理整頓する

クラブの絡み防止対策1つ目は「キャディバッグ内を整理整頓する」です。

整理整頓されたキャディバッグとは、クラブの出し入れがしやすく、番手がわかりやすい状態を指します。また、入れ間違いや盗難被害にすぐ気づけるように、パッと見ただけで本数が確認できる状態だとなお良いでしょう。

基本のクラブの入れ方ですが、左上から右下にかけてジグザクを描くように、長い順から短い順にセットしていきます。

【一般的なクラブセッティングでの入れ方(5分割の場合)】

  1. 上段:ドライバー/フェアウェイウッド
  2. 中段左:ロングアイアン(3番・4番・5番)/ユーティリティ
  3. 中段右:ミドルアイアン(6番・7番・8番)
  4. 下段左:ショートアイアン(9番)/ウェッジ(PW・AW)
  5. 下段右:ウェッジ(SW)/パター

また、コース中に持参できるクラブの本数は14本までと規定されているのですが、「新しいクラブを試したい」「打ち心地や性能を比較したい」といった理由で15本以上入れている方がいます。

コンペではなくプライベートで、なおかつ同伴ゴルファーの承諾を得た上であれば、15本以上の持参を許容してくれるゴルフ場もありますが、使わないクラブはできる限り事前に抜いておくようにしましょう。ツアースティックなども同様です。

絡み防止②:別売りのセパレーターを装着する

クラブの絡み防止対策2つ目は「キャディバッグに別売りのセパレーターを装着する」です。

セパレーターとはクラブを1本ずつ間仕切りする部品のことで、クラブ同士の絡みを防止してくれます。また、シャフトを保護する役割があることから、プロテクターとも呼ばれています。

はじめからセパレーターが付いているキャディバッグもありますが、「隙間からクラブが出てしまうので、結局絡まる……」というのはよく聞くケースです。

そんな方におすすめなのが、別売りのセパレーターを購入して、自身のキャディバッグに装着するという方法です。これなら、新たにキャディバッグを購入する必要なく、クラブの絡まりを防ぐことができます。

なお、セパレーターにはクラブを1本ずつはめ込んで固定するタイプと、網目状の筒タイプのものがあり、加工したり組み合わせることで、自分好みのキャディバッグを自作される方もいます。

絡み防止③:キャディバッグを新しく買い換える

クラブの絡み防止対策3つ目は「キャディバッグを新しく買い換える」です。

  • 別売りのセパレーターはデザインや機能性がしっくり来ない……
  • ここ数年でクラブを買い換えたり、セッティングを大きく変えた

という方は、自身でカスタマイズをするよりも新しいキャディバッグに買い換えた方がストレスが少ないですし、シャフトが破損してしまう可能性を考えると、長い目で見てコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

また、一般的にキャディバッグの買い換えタイミングは4〜5年程とされており、クラブの絡まりが原因で買い換える人も少なくありません。

そこで、クラブが絡まりにくいキャディバッグの選び方について、次で詳しく解説していきます。

クラブの絡みを防止するキャディバッグの選び方

クラブの絡みを防止するキャディバッグの選び方

それでは、クラブの絡みを防止してくれるキャディバッグの選び方について、

  • 口枠(仕切り)数
  • 口径サイズ
  • セパレーターの長さ

の3項目で詳しく見ていきましょう。

口枠数で選ぶ

口枠とはキャディバッグを分ける仕切りのことです。

口枠の数はキャディバッグのタイプによって異なり、10本未満のコンパクトなタイプで2分割・3分割、14本に対応しているタイプで5分割・6分割が標準的な数となっています。

また、クラブの絡み防止や細かく棲み分けさせたいゴルファー向けに、7分割・8分割・14分割といった口数が展開されています。

そして、それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

口枠数 メリット・デメリット
5分割・6分割 メリット:多様なクラブセッティングでも棲み分けがしやすい

デメリット:クラブが絡まりやすい

7分割・8分割 メリット:クラブが細かく棲み分けでき、絡まりにくい

デメリット:クラブの出し入れがしにくい

14分割 メリット:1本ずつクラブを棲み分けでき、ほとんど絡まない

デメリット:クラブの出し入れがしにくい

つまり、クラブの絡み防止を優先するのであれば14分割がおすすめということになります。

口径サイズで選ぶ

口径とはキャディバッグの口枠の直径を指し、6〜11型(インチ)内で0.5インチずつ刻まれます。

標準値としては、初心者や女性で8〜9型(約20〜23センチ)、男性で9型〜9.5型(約23〜24センチ)となっていますが、クラブの絡み防止を優先するなら9.5型以上が好ましいでしょう。

セパレーターの長さで選ぶ

クラブの絡み防止目的でセパレーター付きのキャディバッグを選ぶ際は、グリップ部分の絡まりまで防止してくれる、セパレーターが底面まであるフルレングスセパレーター(フルセパレーター)タイプを選ぶことをおすすめします。

セパレーターが上部にしか付いていないタイプだと、結局中でシャフトが絡まってしまうため、クラブの出し入れがとても面倒だからです。

また、底面までしっかりセパレートされているタイプであれば、シャフトの保護力も強化されます。

【総合判断】クラブの絡み防止に最適なキャディバッグは?

総合的に判断して、クラブの絡み防止におすすめのキャディバッグは男性で9.5型/5・6分割/フルレングスセパレーター付き、初心者や女性で8.5型/5分割/フルレングスセパレーター付きだと言えるでしょう。

男性 9.5型/5〜6分割/フルレングスセパレーター付き

【理由】

多様なクラブセッティングに対応できて、クラブの出し入れもスムーズにできるから

初心者・女性 8.5型/5分割/フルレングスセパレーター付き

【理由】

多様なクラブセッティングに対応できて、本体が軽く、クラブの出し入れもスムーズにできるから

クラブの絡み防止を優先すると、口枠数は最大の14分割、口径サイズは9.5型以上となりますが、1本ずつ出し入れする必要があるので動作が増えて面倒ですし、口径が10型以上になると大きさも重量も増えるため持ち運びしにくいというデメリットがあります。

その点、8.5〜9.5型を選べば本体が軽めで持ち運びしやすいですし、フルレングスセパレーター付きのものを選べば、5〜6分割でも絡みにくく、多様なクラブセッティングに対応できます。

絡み防止にはコレ!【SHERIFF】プレミアムシリーズ

【SHERIFF】プレミアムシリーズ

【SHERIFF(シェリフ)】プレミアムシリーズ(SP-009)は、9.5型ながら10型に近い口径サイズとなっているため、クラブが出し入れしやすいのが特徴です。また重さに関しては、合成皮革を使用しているものの、このサイズ感にしては4.3kgと軽量で、プロからも「使いやすい」「クラブが絡みにくい」と好評いただいております。

※ご購入されました際、フードカバーはサイドのポケット、またはシューズ用ポケットに収納されております。コンパクトに折りたたまれているためフードカバーにシワが入っていますが、使用されていくうちに目立たなくなりますのでご安心ください。

製品名 プレミアムシリーズ
品番 SP-009
素材 合成皮革(PU)
カラー WHITE

BLACK

サイズ 9.5型
重量 4.3kg(本体重量)
特徴 48インチクラブ対応

キャディバッグ専門メーカーのレゴリス

キャディバッグ専門メーカーのレゴリス

私たち株式会社レゴリスはキャディバッグ専門メーカーです。

ゴルフは単なる娯楽ではなく、『人を楽しくさせる』『人の笑顔をつくる』『人と人をつなぐ』特別なモノであることを世の中に伝え、一人でも多くのゴルファーを増やすことをミッションとして、モノづくりのまち東大阪市で誕生しました。

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