2024.5.30
コラム
「ゴルフクラブの寿命ってどのくらい？」
「ゴルフクラブを適切なタイミングで買い替えたい」
「長年使ってるけど、まだ使える？」
ご自身が大切にしているゴルフクラブがまだ使えるのか、それとも買い替えるべきなのかを知りたいですよね。
結論として、ゴルフクラブの寿命となる年数はパーツによって異なります。
問題なく使えていると思っていても、劣化に気付かず使い続けていると、プレーやスコアに悪影響を及ぼすかもしれません。
そこで、この記事ではゴルフクラブの寿命について部位別に解説するほか、ゴルフクラブの種類ごとの買い替え時期の目安についてまとめました。
また、ゴルフのラウンドに欠かせないゴルフバッグの寿命についても触れていますので、お手持ちのゴルフ用品は買い替えるべきかチェックしてみましょう。
目次
ゴルフクラブは「グリップ」「シャフト」「ヘッド」から構成されており、それぞれ素材の違いや扱い方によって劣化スピードが異なります。
劣化が進み、寿命となる耐用年数を超えたものは、突然破損したり、思わぬ事故の原因になったりすることがあるため、適宜替える必要があります。
使用頻度や保管状況、メンテナンスの有無によってゴルフクラブの寿命は異なりますが、「ゴルフクラブは消耗品である」とも言われるため、所持しているゴルフクラブを確認してみましょう。
それでは、ゴルフクラブのパーツ別に寿命を見ていきましょう。
グリップはゴルフクラブの手元についている滑り止めを指します。
グリップの寿命は比較的短く、メーカーは1年もしくは40ラウンドでの交換を推奨しています。
というのも、劣化すると硬くなる、つるつると滑りやすくなるといった状態になり、グリップが握りこみにくくなります。
握りこみにくいグリップだと変な力が加わることになり、飛距離が伸びない、飛ばしたい方向に飛ばないといった悪影響が出てしまいます。
グリップの劣化は使用頻度によっても変わりますが、定期的に新しいものに交換する必要があることは理解しておきましょう。
シャフトの寿命は使用頻度によりますが、5〜10年と言われています。
ただ、シャフト表面や内部にサビが発生していたり、傷がある場合は5〜10年経っていなくても交換をしましょう。
特に、金属素材でできているスチールシャフトの場合、水分の付着によってサビが発生すると急激に劣化してしまいます。
一方、炭素繊維で出来ているカーボンシャフトの場合、スチールシャフトのようにサビは発生しません。ただし、過度な力や衝撃が加わることによって内部の炭素線維が損傷してしまい、劣化の原因になることはおさえておきましょう。
ゴルフクラブのヘッドは10〜20年ほどもつと言われています。
フェース面（ボールと接する面）のひび割れやへこみ、変形といった明らかな劣化がなければ、問題なく使用できるためです。
そのため、フェース面に劣化が見られる場合に買い替えを検討しましょう。
ゴルフクラブの種類によって買い替えの目安は異なります。
種類別に詳しく見ていきましょう。
ドライバーはヘッドのへこみやひび割れがなく、問題なく使えているというのであれば、こまめに買い替えなくても良いとされています。
ただ、ドライバーは第一打目において距離を出すために使われることから、「距離が出なくなった気がする」と感じる場合は買い替えを検討してもよいでしょう。
アイアンは、比較的長く使用できるゴルフクラブだと言われています。
ゴルフクラブのなかでも最も番手が多く、飛ばしたい飛距離に応じて使い分けがされることもあり、1本あたりの使用頻度が多くないためです。
ただし、アイアンのフェース面の溝部分は摩耗しやすく、劣化したまま使うとショットに影響が出てしまいます。
そのため、打った感触が悪い、飛距離が出ないといった違和感があれば、買い替えを検討しましょう。
ウェッジは、コースのバンカーやラフの状況から脱出する際にボールを高く打ち上げるように使われるため、ある程度のコントロール性が求められます。
そのため、正確なショットを求められる場面において、性能が落ちたと感じたら買い替えを検討すると良いでしょう。
パターはゴルフクラブのなかでも寿命が長い方だと言われています。
使用頻度によって変わりますが、15年以上もつと言われるほど。
パターはグリーン上のボールを転がすことに特化したクラブであり、他のクラブと比較し、ボールを打つ際の衝撃がソフトであるため、劣化が進みにくいのです。
ただ、フェース面のへこみや傷がある場合、パターショットに影響するため、交換を検討しましょう。
ゴルフクラブの寿命を少しでも長くするためには、プレー後のメンテナンスや保管方法が重要です。
ゴルフクラブはサビにくいように加工がされているとはいえ、プレーで付着した水分や土、埃などを取り除かなければサビが発生し、急激に劣化する恐れがあります。
プレー後、ヘッドに付着した砂や泥は洗浄し、水気をしっかり取りましょう。また、シャフトは乾いた布で、グリップは濡れた布でほこりや汚れを拭き取って下さい。
また、ゴルフクラブは急激な温度・湿度の変化によって劣化してしまうため、涼しく乾燥した所での収納が望ましいとされています。
ゴルフクラブを適切なメンテナンス・保管で長持ちさせましょう。
関連記事：【室内】ゴルフバッグの収納方法は？注意点や収納前のお手入れ方法も！
ゴルフクラブだけでなく、ゴルフバッグにも寿命があります。
ゴルフバッグは「使用はできるが、見た目がボロボロな状態」が寿命だとした場合、3〜5年が目安です。
というのも、生地の性質や品質、使用頻度や保管方法によって変動はありますが、製造から2年ほど経つと生地が劣化し始めるため。
ゴルフバッグは頑丈に作られているものの、製造から3年経過すると破れ・へたりが出てきて、見た目がボロボロになることが考えられるため、ぜひゴルフバッグの買い替えも検討してみてください。
関連記事：ゴルフバッグの処分方法とは？買い替えの時期やおすすめバッグも！
最後に、私たちレゴリスおすすめのゴルフバッグを3つご紹介。デザイン性に優れているほか、耐久性があり、お手入れがしやすい素材を使用しているゴルフバッグです。
サイドにあるダイナミックな刺しゅうが施されている2024年4月発売のゴルフバッグ。
1カラー50本限定であるため、周りとも被りにくい希少性も魅力的です。
また、過酷な状況下でプレーするツアープロが使用しても大丈夫な耐久性も特徴的なモデルとなっています。
| 製品名 | SHERIFF【PREMIUMシリーズ】 |
|---|---|
| 品番 | SP-011 |
| 素材 | エナメル |
| カラー |
・ディープレッド ・クリスタルネイビー |
| サイズ | 9.5インチ |
| 重量 | 4.6kg |
立体感がある宝箱・トレジャーマップの刺しゅうやファスナー引手の舵輪デザインで、際立つカッコよさが印象的な海賊コレクションの2024年4月発売モデルです。
光沢感のあるエナメル加工は、生地が破れにくく、劣化にも強いという機能性も魅力的。
デザイン性と丈夫さを兼ね備えているおすすめのモデルですよ。
| 製品名 | VALIANT【KAIZOKUコレクション】 |
|---|---|
| 品番 | VA-021 |
| 素材 | エナメル |
| カラー |
・DARK GRAY ・WINE RED |
| サイズ | 9.5インチ |
| 重量 | 3.9kg |
アメリカンバイクの立体感ある豪華な刺しゅうが目立つこと間違いなし！渋くダンディにキメたいあなたにおすすめの2024年4月発売モデルです。
本体にはエナメル加工が施されているため耐久性があり、破れにくい・劣化しにくいなどの特徴があります。
さらに汚れが拭き取りやすく、お手入れ次第で長く愛用できる点も魅力的です。
| 製品名 | SHERIFF【アメリカンシリーズ】 |
|---|---|
| 品番 | SFA-015 |
| 素材 | エナメル |
| カラー |
・クリアーホワイト ・アイアンブルー ・ガンメタリックブラック |
| サイズ | 9.5インチ |
| 重量 | 3.9kg |
私たち株式会社レゴリスはゴルフバッグ専門メーカーです。
ゴルフは単なる娯楽ではなく、『人を楽しくさせる』『人の笑顔をつくる』『人と人をつなぐ』特別なモノであることを世の中に伝え、一人でも多くのゴルファーを増やすことをミッションとして、モノづくりのまち東大阪市で誕生しました。
ゴルフバックの製造・販売だけでなく、修理や買取にも対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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