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ゴルフにおけるドローとは?意味・打ち方・飛距離が伸びる理由を解説

2026.8.21

コラム
ゴルフにおけるドローとは?意味・打ち方・飛距離が伸びる理由を解説

アマチュアゴルファーが憧れる球筋のひとつに、ドローボールがあります。

「どうすれば打てるの?」「フェードやフックと何が違うの?」と疑問を持ちながら、なんとなく練習を続けている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ドローの特徴やフェード・フックとの違い、飛距離が伸びる仕組み、そして実際に打つためのコツをわかりやすく解説します。飛距離もスコアも伸ばしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

ゴルフにおけるドローの基本知識

そもそも、ゴルフにおける「ドロー」「ドローボール」とはどのような球筋なのでしょうか。

結論から言うと、ドローとは右利きのゴルファーの場合、右方向へ飛び出した後に左へ緩やかに曲がりながら目標方向へ収束していく球筋のことを指します。なお、左打ちの場合は左右が逆になります。

ここからは、ドローボールの基本知識についてより詳しく解説します。

ドローボールの定義

ドローボールは、ゴルフでは意図的にボールを曲げる技術のひとつに位置づけられます。ストレートボールとは異なり、緩やかなカーブを描きながら目標へ向かうのが特徴です。

ドローと聞くと「大きく左へ曲がる球」とイメージされることがありますが、理想的なドローはあくまでも緩やかなカーブを描く球筋です。曲がり幅が大きくなりすぎるとフックと呼ばれ、狙った方向へ打ち出しにくくなる場合があります。

また、ドローは飛距離を出しやすい球筋としても知られており、飛距離性能やランの出やすさから、プロ・アマチュア問わず多くのゴルファーが習得を目指しています。

ドローボールの軌道と特徴

ドローボールの特徴は、右利きの場合、ボールが目標よりやや右方向へ打ち出された後、左方向へ緩やかに曲がりながら飛んでいくことです。大きく曲がるのではなく、狙った方向へ自然に戻ってくるような軌道が理想的とされています。

また、適度な曲がり幅であれば、障害物を避けたりコースのレイアウトに合わせてボールを運んだりする際にも役立ちます。左方向へ曲がるドッグレッグホールでは、特に有効な球筋と言えるでしょう。

ドローボールで飛距離が伸びる理由

ドローボールで飛距離が伸びやすい理由は、主にバックスピン量の少なさにあります。バックスピンが抑えられることで着地後のランが出やすくなり、トータルの飛距離が伸びやすくなります。

また、ドローボールはスイングのエネルギーをボールに効率良く伝えやすい球筋でもあるため、同じスイングでもより遠くへ飛ばしやすいとされています。

ただし、スピン量が少なすぎると弾道が低くなり、空中での飛距離が落ちる場合もあります。すべてのゴルファーが必ず飛距離アップできるわけではない点は押さえておきましょう。

関連記事:ゴルフクラブの飛距離の目安は?番手別・男女別に解説

ゴルフのドローボールとフェード・フックの違い

ドローボールを正しく理解するためには、よく比較される「フェード」と「フック」との違いを知っておくことが大切です。

これらはいずれも意図的、あるいは意図せず生じる球筋ですが、違いは「曲がる方向」と「曲がり幅のコントロール」にあります。それぞれの特徴を理解することで、自分の球筋を正しく判断しやすくなり、ショットの改善にも役立つでしょう。

ドローとフェードの違い

フェードとは、右利きの場合、ボールが目標方向またはやや左方向へ打ち出された後、右方向へ緩やかに曲がる球筋のことです。ドローとは曲がる方向が反対になります。

一般的に、ドローはランが出やすく飛距離を伸ばしやすい球筋とされる一方で、フェードは着弾後の転がりが少なく、狙った地点にボールを止めやすい特徴があります。これはフェードがドローに比べてバックスピン量が多く、高い弾道で落ちてくるため、硬いグリーンでもボールが止まりやすいからです。

どちらが優れているというわけではなく、飛距離を重視するならドロー、方向性やコントロールを重視するならフェードと、目的に応じて使い分けると良いでしょう。

ドローとフックの違い

ドローとフックは、どちらも右利きの場合にボールが右から左へ曲がる球筋です。しかし、大きな違いは「意図的かどうか」と「曲がり幅」にあります。

ドローは狙って打つ緩やかなカーブである一方、フックはドローよりも左への曲がり幅が大きい球筋です。アマチュアゴルファーの場合、意図せず大きく曲がるミスショットとして現れることが多くあります。

「ドローを打ちたい」と思っていても、実際にはフックになっているケースは少なくありません。安定したドローボールを打つためには、過度にフェースを返したり、インサイドアウトの軌道を強くしすぎたりしないことが重要です。

ドローボールのメリットとデメリット

ドローボールのメリットとデメリット
ドローボールは飛距離を伸ばしやすい球筋として人気がありますが、曲がり幅が大きくなりすぎるとフック系のミスにつながるなど、注意すべき点もいくつかあります。

ここからは、ドローボールの主なメリットとデメリットを整理してお伝えします。

ドローボールのメリット

ドローボールを身につけると、飛距離アップやコース攻略など、スコアに直結するさまざまなメリットがあります。主なメリットは以下の通りです。

▼ドローボールのメリット

  • 飛距離が伸びる(ランが出やすい)
  • 風に強い
  • 右側へのミス(スライス)を減らせる
  • 左ドッグレッグのコースを有利に攻められる

特に大きなメリットとして挙げられるのが、飛距離を伸ばしやすい点です。バックスピンが抑えられるドローボールは着弾後に前方へ転がりやすいため、ランも含めたトータルの飛距離の向上が期待できます。

また、左へ曲がるレイアウトのホール(左ドッグレッグ)では、コースの曲がり角に沿ってショートカットするようにボールを運べるため、2打目の距離を大幅に短縮できます。うまく活用できれば、スコアアップに直結する大きな武器になるでしょう。

ドローボールのデメリット

圧倒的な飛距離という大きな魅力があるドローボールですが、一方で表裏一体のデメリットやリスクも存在します。プロや上級者がドローだけではなくフェードも使い分けるのは、以下のようなデメリットがあるからです。

▼ドローボールのデメリット

  • グリーン上でボールを止めにくい
  • コントロールが難しい
  • 習得に時間がかかる
  • 右ドッグレッグや「右ピン」の攻めが難しくなる

ドローボールは着弾後にランが出やすい反面、グリーン上ではボールが転がりやすく、狙った位置で止めにくい場合があります。特に硬いグリーンや手前から攻める場面では、オーバーしてしまうリスクに注意が必要です。

また、ドローボールを安定して打つためには、スイング軌道やクラブフェースの向きを適切にコントロールしなければなりません。わずかなズレがミスにつながるため、再現性を高めるには継続的な練習が求められます。

ドローボールは飛距離面で大きなメリットがある一方、コントロールやコース状況によっては注意が必要な場面もあります。メリットとデメリットを正しく理解したうえで、自分のプレースタイルに合った活用法を探してみてください。

関連記事:【ゴルフ】ショートコースに必要な持ち物は?必携アイテムリストと服装選びのポイント

ドローボールを打つコツ

ドローボールを打つためには、正しいスイング軌道とクラブフェースのコントロールを身につけることが大切です。無理に手首を返したり、力任せにスイングしたりするとフックになりやすいため、基本を押さえながら練習を重ねることが上達への近道です。

ここでは、ドローボールを打つために意識したい3つのコツと、おすすめの練習方法をご紹介します。

【ドローボールを打つコツ】

  1. 右に打ち出す意識を持つ
  2. 下半身リードを意識する
  3. 振り抜きを大きくする

コツ1:右に打ち出す意識を持つ

ドローボールは、右利きの場合「右に打ち出して左へ戻す」のが基本的なイメージです。

最初から目標方向や左方向へ打ち出そうとすると、ボールがうまく曲がりにくくなるため、ターゲットより少し右側へ打ち出す意識を持ちましょう。

ただし、右へ打ち出そうとして体が開いたり、クラブを内側から外側へ振り抜く動きを強めすぎたりするとミスの原因になります。あくまでも自然なスイングのなかで、やや右へ打ち出すイメージを持つことがポイントです。

コツ2:下半身リードを意識する

ドローボールを安定して打つためには、腕だけで振るのではなく、下半身主導でスイングすることが大切です。

スイングの切り返し時に下半身から動き始めることで、クラブが自然と理想的な軌道を通りやすくなり、ドローボールが打ちやすくなります。反対に上半身から動き出してしまうと、クラブが外側から入りやすくなりスライスやフェードが出やすくなります。

下半身リードを意識しながら、体全体でスイングする感覚を身につけましょう。

コツ3:振り抜きを大きくする

ドローボールを打とうとすると、インパクトでボールを操作しようとしてスイングが小さくなってしまう方も少なくありません。

しかし、安定したドローを打つためには、ボールを打った後もしっかり振り抜くことが大切です。大きく振り抜くことでクラブが自然にスムーズに動き、ドロー回転がかかりやすくなります。スイングの再現性も高まるため、飛距離アップにもつながります。

ボールを曲げることばかりを意識するのではなく、フィニッシュまでしっかり振り切ることを心掛けると良いでしょう。

ドローボールの練習方法

ドローボールを習得したい場合は、はじめにハーフスイングで球筋を確認しながら練習するのがおすすめです。

フルスイングから始めると動きが大きくなり、スイング軌道やフェース向きを確認しにくくなります。7番アイアンなどでコンパクトなスイングを行い、「右へ打ち出して左へ戻る球筋」が出るか確認してみましょう。

また、練習場では目標のやや右側に仮想ターゲットを設定し、そこへ打ち出す練習も効果的です。ボールの曲がり幅を確認しながら繰り返し練習することで、ドローボールの感覚を身につけやすくなります。

焦って大きく曲げようとする必要はありません。最初はわずかに右から左へ戻る程度の緩やかなドローを目指し、徐々に再現性を高めていきましょう。

気持ちが上がればドローボールも打ちやすくなる

ドローボールを安定して打つためには、スイング技術だけでなくメンタル面も重要です。緊張や不安が強いとスイングが硬くなり、本来のパフォーマンスを発揮しにくくなります。

そこで意外と大切なのが、お気に入りのゴルフアイテムを持つことです。

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